ガーリックシュリンプのルーツ?
ハワイのB級グルメの最高峰 (?) に君臨する「ガーリックシュリンプ」
しかし、ガーリックシュリンプについてネットで検索しても、人気店とか作り方は出ているものの、そのルーツや故事来歴については一切触れられていません
私の少ない知識と旺盛な想像力でそのルーツを探ってみました
(正誤のほどは自信はありません)
オアフ島の北端にほど近いカフクからハレイワにかけては、ガーリックシュリンプ発祥の地なのでしょうか、ガーリックシュリンプのフードトラックがとても多いところです
そもそも同地は、その昔は王族の養魚池などがあり (今でも養魚池跡はあります)、また近くのクアロアは王族の子弟の帝王学を学ぶ場でした
1835年以降は広大な土地を利用してサトウキビ農園ができ、ホノルル港まで貨車で運んでいました
1900年代後半、サトウキビ産業は新興国の低価格攻勢に耐えられなくなり、一時は百ヵ所以上あったハワイ諸島の製糖会社は次々に閉鎖されていきました
ここカフクも例外ではありません、サトウキビ産業後には養魚池などを利用してエビの養殖が盛んになりました
近年、ノースショアを訪れるサーファーのランチとしてフードトラックでの販売を始めたところ、人気となり今日に至っている…という想像はいかがでしょうか?
今週はロコモコ、アヒポケ、マラサダときて、そして今日はガーリックシュリンプです
これがガーリックシュリンプ
エビの種類は…と調べてみましたところ、養殖されているのはスキャンピやプラウンが多く、バナメイエビ、ブラックタイガーなどでもイイようです、ある程度の大きささえあればOKです
エビは背ワタを取り、背中に切れ目を入れると食べる時には殻が取れやすいですね
殻を取る派と殻付き派に分かれますが、エビの旨味が出るのは殻つきです、また殻ごと食べるのも美味しいですね
あとガーリックも特にこだわりはなく、なんでもイイようです
みじんに切った玉ねぎも欠かせません、バターもたっぷり入れるとより風味がアップします
材料にしても調味料にしても、いろいろありますが全てOKがハワイ流
いろいろ食べてみた
★ カマロン
名店ぞろいのノースショアの中でも私の一番のお気に入りです
一般的なガーリックシュリンプとはちょっと違い、白いクリームソースです
フランス料理を思わせる、しつこくなくそれでいてまた食べたくなる味
変わった店名ですがスペイン語で海老のことですって
★ チャンピオンズ
ワイキキはロイヤルハワイアンセンター2階のフードコートにあります
これぞガーリックシュリンプという基本形ですね
私はいつも1/2ステーキとのコンボを注文します
オーナーが日本人なのでステーキソースも《おろし醤油》
★ ジョバンニ
ガーリックシュリンプを世に広めたお店と言っても言い過ぎではありません
ノースショアの落書きだらけのフードトラックは、ぜひ訪れたいお店
短期滞在のためノースまでは行けない
そんな観光客のためにでしょうか、ウォールアートの町カカアコに最近出来た韓国系スーパー「Hマート」の2階にもあります
4月の渡ハの際に行ってみましたが、しっかりジョバンニしていました
★ ブルーウォーター
私のお気に入りですが、アラモアナセンター店がなくなって、ワイキキ周辺ではヒルトンハワイアンビレッジ店があるとか、まだ行っていません
でも、家の近くのイオンモール幕張新都心にも出店しています
ちなみに、ここではマラサダも売っています
★ まだまだあります
今日お話ししたのはほんの一部で、他にはノースのテッズ、フミズ、ロミーズなどあり、ワイキキ周辺でもエグスンシングスやアロハテーブルなどでも簡単に食べることができます
ハワイに行かれてたら自分好みのガールックシュリンプを探してみてはいかがですか
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