アロハが持つたくさんの意味

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みんな知ってるアロハ

「アロハ」と聞いて私は一番初めに思い出すものとして…
その昔は、ホノルル空港に着いてから、ホテル入室までの間に市内観光がありました
ヌアヌパリ (現地ではヌウアヌパリと言うようです) やパンチボウルなどを送迎用のバスに揺られ、時差ボケで朦朧としている私たちに、ハイテンションなガイドさんが「アロ~ハ !!」と大きな声でのコール&レスポンス

その後は、あのグレードの「アロハ」はほとんど耳にしません
あのテンションのアロハは観光用だったのですね

アロハの意味

ハワイ語の辞書には英語に訳された「アロハ」がざっと30以上もあります
愛、愛情、愛着、思いやり、慈悲、寛容、哀れみ、情け、同情、共感、不憫、親切、感情、好意、慈善、挨拶、敬意を持つ、恋人、愛人、愛する人、最愛の、誠実な、親切な,哀れみ深い,寛大な,愛らしい,大好き、尊敬する,あがめる、こんにちは、さようなら、別れの挨拶、ああ悲しや!などなど
最後の「ああ悲しや!」などは驚きですね!

ALOHAの深い意味

ALOHAの五文字に込められた深い意味とは…

 akahai    思いやり、優しさ
 lōkahi     調和、ハーモニー
 ʻoluʻolu   心地よさ
 haʻahaʻa 謙虚さ
 ahonui   忍耐強さ


改めて思いました、良い言葉ですね!

ALOHAは奥深い

とても短い ”Aloha” という言葉ですが、これを分解してみると、Aloは顔、表面、面前、存在等の意味があり、 Hā には息 (呼吸) という意味があります
古代ポリネシアでは、挨拶する時にお互いの額と鼻を合わせ、鼻から大きく息を吸う事で息を交換し合っていました

また、最近よく耳にする言葉で「マラマ」があります
「マラマ (Mālama)」とはハワイ語で「思いやりの心」という意味を持ちます
ハワイ州観光局は、ハワイの自然や文化を守り、州民の生活と旅行者の体験をより豊かなものにするためのキャンペーン「マラマハワイ〜地球にやさしい旅を〜」を本格的に開始しました

身近なALOHA

ハワイではALOHAが周りにたくさんあります
商品名だったり、店名だったりと気を付けてみるとあそこにもここにもあります

先ずはアロハ醤油、スーパーに行くと見かける小瓶の醤油
なんとあのマクドナルドの「ローカル・ブレックファスト・プレーター」という朝食メニューを注文すると、スパムとスクランブルエッグ、白いご飯が1皿に盛られたものに小型のアロハ醬油が付いてきます
ロコはご飯に醤油をかけて食べます

次はアロハ豆腐、これもハワイで作られており、そしていろいろな種類がスーパーで並んでします

この分で行くとアロハ納豆もありそうですね

次は店名編

2019年5月にルワーズ通りにOPENした「アロハ ステーキ ハウス」
リーズナブルにステーキを食べるのならココ

続いてワイキキショッピング・プラザ裏にある「アロハ テーブル」
日本にもたくさん支店があります

こちらは、スフレパンケーキで人気の「アロハ キッチン」
ワイキキではなくヒルトン ハワイアンビレッジ近くのエナ ロードにあります

ちなみに、この3店は日本人経営です

《参考資料:ハワイ州観光局アロハプログラム》

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