ウベとタロの違い

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最近はやりの紫色のアレ

つい先週のことです、女子高校生の孫が「おじいちゃん、コレ飲んだことあるぅ⤴」と買ってきてくれたのが、スターバックスの「パープル ハロウィン フラペチーノ」(あとでGoogle検索しました)

ハロウィンの期間限定 (10/19~10/31) で、紫イモの優しい甘さとバニラの絶妙な味わいと謳っているように、さつまいもの甘さが残りました
このように最近目にする機会が増えてきたのが「むらさき色」口にするものでは、ぶどう、ナス、紫キャベツ、しば漬けくらいしか思い出せません、むらさき色のものは少なくインパクトはありますね

紫イモとは

さつまいもの一種で、原産国は一般的にメキシコ南部を中心とする中米から南米北部といわれています
わが国では鹿児島県と茨城県を筆頭に、沖縄県、千葉県、宮崎県などでも生産されているようです

紫芋はその美しい色を活かして、タルトやまんじゅう、さつまいもチップスなどのお菓子に加工されることが多く、抗酸化作用があるポリフェノールも含まれているようです

ウベとは

同じむらさき色でもこちらはちょっと違います
「ウベ」(Ube)ヤマイモ科フィリピン語で紅山芋のことで、紅芋よりも粘りがあり鮮やかなむらさき色とまろやかな風味が特徴的な味わいです
主に暖かい地域が産地となり、アフリカやアジア、オセアニアなど広い地域で栽培されているそうです

山芋のように粘りが強いのが特徴でウベ自体には甘味はほぼありませんが、甘みを加えスイーツとして楽しまれることが多い食材です
フィリピンの「ハロハロ」などスイーツに使われる事が多いのですが、最近ではクッキーやアイスクリームなどのスイーツをメインに多岐にわたって使用されています
ハワイではアラモアナセンター近くの「ヨーグル ストーリー」(Yougur Story) の紫色のパンケーキが有名ですね

タロとは

最後に登場するのは「タロ」です
タロイモのことをハワイでは一般的に「カロ」(Kalo) と発音します

タロイモはサトイモ科で、世界各地の温暖な地域で栽培されており、ハワイでは主食として食べられていました
また、古代ハワイでは乳幼児の離乳食にも以前は使われていたようです

古代ハワイアンはタロイモを栽培し、蒸してすり潰しペースト状にして発酵させたものを「ポイ」と言います
ハワイの伝統料理の「ポイ」を私は1度だけですが食べたことがあります
ノースショアのタートルベイヒルトン (当時) のサンデー ブランチブッフェでした
薄紫色のネト~として、食感としては食べたことはありませんがスライムのよう (たぶん)
お味は発酵しているだけあり、ちょっと酸味がありスッパイ感がありました
下の写真は、カカアコにあるハワイのソウルフードのレストラン「ハイウェイ イン」(Highway in) のシグネチャー ハワイアン コンボです

左下から時計回りで、チキンラウラウ⇒ロミロミサーモン⇒紫いものグリル⇒ハウピア (ココナッツのデザート)⇒ポイ

チャンスがあれば、ぜひ一度トライしてみてください!

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