エッグベネディクトとは
今週はエッグベネディクト ( Eggs Benedict )についてお話しして行きましょう
本題に入る前にこのエッグベネディクトなるものについて、どのくらいの方がご存知でしょうか?
私感ですが若い方は多いと思われますがそれでも全世代的には約40%の知名度ではないでしょうか、では食べたことのある方はとなると20%を切るのかなと思います
名前の由来
それではその名前から攻めていきましょう!
冒頭の写真からもお判りのことと思いますが、またエッグと言うからには卵料理なのは間違いありません、でもベネディクトでつまずいてしまいますね
Wikipedia によりますとエッグベネディクト ( Eggs Benedict ) は諸説ありますが、ここではベネディクトさんお気に入りの料理とだけ覚えておきましょう
…と言うことは、食材と食べた人の名前がくっついてエッグベネディクトが出来上がったと言う訳ですね(1900 年頃)
食材から
さぁ名前の由来は判りましたが、その料理がイマイチまだ判りませんね
次に食材から想像して頂きましょう
基本型は卵(ポーチドエッグ)
このポーチドエッグは日本で言えば落とし卵、沸騰したお湯の中に少量の塩と酢を入れ渦を描くようにかき混ぜます、そこに割っておいた卵を静かに入れ、中火で3~4分したらオタマで取り出します
パンはイングリッシュマフィン、そうです McDonald’s のエッグマフィンで使われているちょっと塩味の効いたバンズです、これを横に半分に切り分けます
ハム・ベーコン、ハワイではスパムもよく使われます、これらは軽く焼いておきます
ほかにはスモークサーモンや小えび・ホタテなどの魚介類も使われます
またトマト・アボカドも必ずと言っていいほど入っています
そして最大の決め手はオランディーズ・ソースです
卵黄に溶かしバターを入れゆっくり湯煎し、レモン汁を加えマヨネーズ程度の固さになったらOK
ここまで引っ張ったのでそろそろ完成形をご覧に入れましょう
下の写真がエッグベネディクトです

いつ? どこで?
エッグベネディクトは主に朝食で食べられます
最近はポピュラーになってきましたが、ワイキキの朝食レストラン、特にメニューにパンケーキがあるレストランでは 70 %のお店で食べることが出来ます
また高級ホテルのレストランではほとんどメニューにあります
お値段は様々ですが、$13~$26と朝食としてはかなりお高い部類に入ります
味はもちろんの事、サイド(野菜やポテトなど)もレストランによって違いがあるものの、その違いを楽しむのも良いですね
初エッグベネディクト
私が初めてエッグベネディクトを食べたのは10年以上も前でした、もちろんワイキキでした
それから、いわゆるハマルってやつでハワイに行くたびにいろんなレストランで食べています
ざぁ~と数えてみましたら 25 店以上のレストランでそれぞれ違ったエッグベネディクトを食べたことになります
そして数年前に私的エッグベネディクト・ランキングを作り毎回更新しております
明日以降その中の BEST5についてお話していきたいと思います

コメント