カピオラニ王妃の功績

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その前に…

ワイキキの東、ダイヤモンドヘッドの麓に広がる「カピオラニ公園」
ハワイのランドマークとして、また長年に渡り市民の憩いの場として、様々なイベント会場として、多くの人々を楽しませてくれています
この公園の名前は、ハワイ王国第7代国王カラカウア王のお妃カピオラニ王妃から付けられたものです

そして、このカピオラニ公園はカラカウア王がアメリカ訪問の際に訪れた際、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨークといったアメリカの都市で「公園」というものの存在を初めて知り「きれいに整えられた広い空間が都市の近くに造られ、そこに人々が集まり散策する…このようなものがハワイにも欲しい」と帰国後に、ハワイで初めての公園の建設に向けた準備が始まりました

Hawaii State Archives ハワイ州観光局ラーニングサイトより

1877年に競馬場やポロの競技場ボートが浮かぶ池を有した公園が完成しました
しかし、当時カピオラニ公園を使用できるのは、公園建設に出資した限れらた欧米人のみのようでした

出典=Colorful Hawaii

また、公園内には日比谷公園にある噴水のレプリカがあり、これは大正天皇の戴冠式の記念として日系人会から寄与されたものです

カピオラニの生涯

1834年12月31日、ハワイ島ヒロにて高位酋長の子として生まれる、10代の頃にホノルルへ移住
28歳、2歳年下のカラカウアと結婚

39歳、夫カラカウアが選挙によりハワイ王国の第7代国王となる
47歳、イオラニ宮殿が完成
50歳、ハワイ王国と密接な関係にあったイギリス王国のヴィクトリア女王の即位50周年の式典に当時王女であったリリウオカラニ王女と共に出席
56歳、カラカウア王は療養先のサンフランシスコで逝去
64歳、カピオラニ、ワイキキにて逝去

カピオラニ王妃の功績

カピオラニ王妃の個人的なミッションでもあったハンセン氏病の人たちへの寄付金集めであり、ホノルルの女性達とチャリティーイベントを開催し多くの寄付金を集め、ハンセン氏病患者へ貢献したことでも有名です

そして王妃のもう一つの願いは、ハワイアンという人種を守っていくことでした
自身の経験からハワイのすべての母親達が安心して、子供を産めるような施設を開設することが王妃の願いでした
そして王妃の願いは1890年カピオラニ産院の開設で実現
その施設は今でもカピオラニ・メディカル・センター・フォー・ウーマンズ・アンド・チルドレンズとし、ホノルル唯一子供専用の最新機器、かつ最新技術を持つ病院として機能しています
アメリカ合衆国元大統領、バラク・オバマ氏もこの病院で産まれています

カピオラニ妃を偲んで

12月31日はカピオラニ王妃の誕生日です
毎年イオラニ宮殿では王妃の誕生を祝い、年一度の「イブニング ツアー」を開催します (2021年は12月26・27日でした)

そのツアーでは唯一、夜のイオラニ宮殿の内部を回る事ができる貴重なツアーです
通常のツアーとは違い、夜の舞踏会に招待されたという設定により行われ、昔は王しか使えなかった宮殿の表のドアから入場することができます
ドーセントやスタッフは当時の正装をして参加者を迎えます
私はまだこのツアーには参加したことはありませんが、機会があれば行きたいですね

《参考資料:ハワイ州観光局アロハプログラム》

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