ここにあります!
私も「カワイアハオ教会」は名前と場所だけは知っていますが、ハワイ王朝からの由緒正しい教会らしいのですが詳細は知りませんでした
いつか行ってみたいと思いつつ今日に至っております
その見学に行く時のために、今日は予習を含めたお話しです
取り合えずは場所の確認から…
ダウンタウンのカメハメハ大王像やイオラニ宮殿などのすぐそばです (徒歩5~10分くらい)
こんな教会です
ホノルルの行政区ダウンタウンにあるカワイアハオ教会は、オアフ島初のキリスト教の教会です
その昔はカメハメハ4世とエマ女王の結婚式をはじめ王族の結婚式や戴冠式、そして葬儀など王族の冠婚葬祭が行われた、ハワイを代表する歴史的な教会です
創立は1820年ですからカメハメハ大王が亡くなった翌年に、ボストンから初のキリスト教宣教師がハワイに上陸しました
その時にカメハメハ2世と後見人で義母のカアフマヌ女王は、一行に住居と礼拝の場として、ホノルルのダウンタウンの土地を払い下げました
当初はごく簡素な藁葺きの小屋が建てられましたが、火事や台風などで破壊されること4度、1838年に時の君主カメハメハ3世の命により、今度は当時最も頑強な建築素材だった珊瑚による礼拝堂の建設が始まり、現在の壮麗な建物が1842年に完成しました
そのような経緯から、ハワイ王国時代には「アリイ (王族) の教会」とも呼ばれていました
また、その立派な姿と規模から「太平洋のウェストミンスター寺院」、1万4000個もの珊瑚のブロックで造られたことから「海から浮かび上がってきた教会」など、さまざまなニックネームでハワイの人々に親しまれ、現在に至っています
教会の見どころ
創立から約200年、カワイアハオ教会の礼拝は今も英語とハワイ語の両語で行われ、ハワイ語の賛美歌も歌われます
2階の回廊にはカメハメハ大王から始まる歴代の王族の肖像画も飾られ、礼拝堂に一歩足を踏みいれた誰もが、王朝時代のハワイの雰囲気を色濃く感じることができるでしょう
また、庭には王族女性ハオの泉を再現した噴水も見られます
カワイアハオとはハワイ語で「ハオの泉」を意味し、教会所在地のすぐ近くにハオの愛した泉があったことから教会が命名されました
行き方
ワイキキからはThe Busで行くことをお勧めします
ワイキキのクヒオ通りから西行き (アラモアナ方面) のバス停で13番のバスに乗り、カピオラニブールバードとサウスストリートの交差点で下車
または、2番または42番のバスに乗り、ベレタニアストリートがパンチボウルストリートを超えたところ
カメハメハ大王像が見えればそのすぐそばです
見学時間:9:00〜16:00
ミサやウェディング、セレモニーなどで見学できない場合があります (入場無料)
日本の芸能人もここで結婚式を挙げた方も多くいるようです
参考資料:ハワイ州観光局アロハプログラム
コメント