PCR検査
ハワイ州は10月15日(木)に事前検査プログラムを開始し、アメリカ本土の旅行者を中心に本格的な観光再開をスタートしました
事前検査プログラムとは、ダニエル・K・イノウエ (旧ホノルル) 国際空港到着前72時間以内にハワイ州保健局が指定する医療機関にて、新型コロナウイルス感染症の検査 (PCR検査) を行い《陰性証明書》を発行してもらい入国時に提示する必要があり、これが無いとハワイ到着後に14日間の自己隔離が必要となります

現状は…
初日の15日(木)はダニエル・K・イノウエ空港への到着者数は10,102名で、その内観光客は68%で残りの32%は在住者でした
さらに到着者の84%が事前検査プログラムに参加しており、自己隔離措置を免除されました
これに対しグリーン副州知事は、ハワイ観光の再開を「順調なスタート」と述べています
10月15日以降の4日間では31,000人の方がハワイに降り立ち、その内の2万人が訪問者、1万人が在住者でした

ハワイ時間10月26日の新規感染者数についてはハワイ州で121名、うちオアフ島49名、ハワイ島51名とハワイの感染者数は高止まりのまま推移しており、一時期よりは減少したとは言えまだまだ楽観視は出来ない状況です
ホノルル市内では
ハワイ州では新型コロナに対する規制が10月22日より、【レベル2】に規制緩和され以下のものが許可されました
o レストラン内での飲食、5名のグループまで
o パーソナルサービス(スパや美容院、理髪店の営業)
o 許可されているバケーションレンタル(短期賃貸コンドミニアム)
o スポーツジムやフィットネスセンターは収容人数25%以内で営業
o 5名までの室内でのグループエクササイズ
o 10名までのグループでのアウトドアアクティビティ
o ゴルフ場はインドアでは50名、アウトドアでは100名まで営業
o その他の商業的なアトラクションはインドアでは5名までのグループ、収容人数50%まで営業
o ヘリコプターツアーは収容人数50%まで

次の【レベル3】に進むためには、オアフ島が現状の【レベル2】の状態を4週間を保持し、新規感染者数平均49名以下と陽性率2.49%を14日間連続でキープするという条件をクリアしなければなりません、いつものハワイに戻るにはまだまだ道は厳しいものがありますね
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