チャイナタウンは本当に危険か?

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チャイナタウンはここ

ホノルルのダウンタウンは、かの有名なカメハメハ大王像や、アメリカ唯一の宮殿であるイオラニパレスなどがあります

また、周辺には行政区やビジネス街などもあります
そして、それらの西側には今日のテーマである「チャイナタウン」があります

一般的にオレンジラインで囲まれた地区をチャイナタウンと言われています

チャイナタウンとして形成されたのは、中国からの移民が多くなった1800年代半ばのようで、1886年と1900年の2度の大火を乗り越え、その後の建物は木造ではなく、レンガやコンクリートなど、火に強い建物となって生まれ変わりました

チャイナタウンの危険度

その昔、旅行会社のパッケージツアーで渡ハしていた時には、ツアーコンダクターよりチャイナタウンは危険なので行かないで下さいと、よく言われていました
ハワイとホノルルは度々「全米の治安の良い州&街」として紹介され、全米の全都市の中でTOP3に入るほど、治安がいいと言われているのです
銃規制も他の州よりも厳しく、犯罪の発生率も全米の平均に比べると低いと言えます
とは言うものの日本ほど安全ではありません

ある調査では世界338都市の中で、東京の犯罪係数は16.05 (数字が小さいほど安全)332位
対してハワイは、犯罪係数42.84で180位、やはり東京の方が断然安全という結果が出ています
先月も (夜) チャイナタウンのバス停で待っていた女性が銃で撃たれて死亡しました
こんなことは日常茶飯事ではありませんが、強盗・窃盗・傷害・器物破損など様々な事件が多発していることは確かです

日中はにぎやかですが暗くなると人通りが少なくなり、とても危険なエリアとなります
また、チャイナタウンは薬物依存者が多く、歩道に座り込んだりしている姿は良く見かけます
特に、西側のヌウアヌ川に面したリバーストリート周辺はデンジャラスゾーンではないでしょうか
郊外から The Busでアラモアナセンターへ帰ってくる際にチャイナタウンを通りますが15時以降は商店は閉店しショーウィンドウには戸板で囲いをし、更にロープで縛りつけているお店がほとんどでした
また、その戸板や壁面にはスプレーでいたずら書きされており、人もほとんど歩いておらず荒廃した印象を受けました

それでもココに行きたい

そんな危険地域ですが魅力的な店舗も多く、出雲大社を含めぜひ行って頂きたいエリアでもあります

そんなチャイナタウンですが、私なりの危険回避の方法がいくつかあります
①. 早く行って早く帰ってくる (15時まで)
②. 目立たない服装で (なるべくローカル風)
③. 持ち物は最小限度に (ショルダーなど斜め掛け)
④. 目を合わさない (コレ結構重要)
旅行者は旅先での行動は、ついついウキウキしてしまいがちですが、安全に魅力的なチャイナタウンをぜひ楽しんでもらいたいと思います

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