ハワイの不思議な木

hawaii
この記事は約3分で読めます。

ハワイの木と言えば…

皆さんはどんな木を思い浮かべますか?
やっぱり「ヤシの木」ですよね
青い空、白いビーチ、エメラルドグリーンの海、絵になります

ヤシの木を調べてみましたら、英名でココナッツツリー (Coconut Tree) とパームツリー (Palm Tree) の2つの呼び方があります
名前の通り、ココナッツがなるのがココナッツツリー、ならないのがパームツリーなんですって (へぇ~)
ちなみに、ワイキキ周辺では以前、落下する実に当たり怪我をした人があってから、市の職員が実は大きくなる前に剪定しています
また、ファーマーズマーケットなどでは、ココナッツを売っており、その場で鉈で穴を開けて、すぐにココナッツ・ジュースを飲めるようにしてくれます
飲み終わったらお店の人に頼べば殻を割ってくれます
内側の白い実 (?) をスプーンなどでこそげると、サクッとした触感ですが味はありませんでした

この木なんの木

テレビのCMで有名になりました「この木」

名前はご存じですか?
「モンキーポッド」(Monkey Pod) と言い、高さは25m、横に伸ばした枝は40mにもなります
空港近くのモアナルア・ガーデンにあり、地元では「日立の樹」として有名です

枝から根が…

インターナショナル マーケットプレイスの中央に鎮座する「バニアンツリー」 (Banyan Tree)
数年前の改築で旧インタマからあったこのシンボルツリーを、地元の声で伐採や移植せずにそのまま残しています

ダイヤモンドヘッドの麓のカピオラニ公園へ行くと、たくさんこの樹があります
幹の陰から魔法使いが出てきそうな、そんな樹です
大きく伸ばした枝からは、気根という長い根を垂らすのが特徴で、気根は地面までとどくと木の幹のような役割をします

パンの木

英語では「ブレッドフルーツ ツリー」(Breadfruit Tree) と名付けられたことから、日本語でもこの名になったのでしょう

ハワイ語では「ウル」と呼ばれ、その昔はタロと共に主食だったようです
クワ科の樹木で15mほどに成長するようです
実はこんな形をしており、蒸したり潰したりして食べていたようです

スクランブルエッグ・ツリー

何とも変な名前の木ですね

色は正に「スクランブルエッグ」(Scrambled-Eggs Tree) そのものですね
和名はマメ科のモクセンナで、ワイキキのフォート・デルーシー公園では10月から2月頃に咲くようです
卵が出たついでに、下の写真はファーマーズマーケットで見つけた「エッグフルーツ」(Egg Fruit)

本来の果実名は「カニステル」と言います
果実は黄色紛質で、見た目も感触もゆでタマゴの黄身のような食感のフルーツ
ゆでタマゴにそっくりなため、エッグフルーツの愛称で親しまれており、日本では高級果物として人気があるフルーツ
今となれば食べてみればよかった…と思っています

タコの木

こちらも見るからに「タコの木」ですが、それは和名でハワイ名は「ハラ」(Hala)

ワイキキのロイヤルハワイアン・センターの中央エスカレーターそばでも見ることができます
樹高は3m~8mにもなり、これの実はパイナップルによく似ていまが、食べることは出来ません

コメント

タイトルとURLをコピーしました