ハワイの物価高と円安

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加速する物価高

ハワイの物価高は今始まったわけではありません
もともと島国なので、空輸にしても船便にしても運送費は掛かります
まして、観光以外にコレと言った産業はなく、他所からの輸入 (?) に頼らざるを得ません
そこまではある程度理解できますが、最近は度を越えた物価高に拍車をかけています

その原因は、ウクライナとロシアの戦争を始めとする、原油価格の高騰にあるものと思われます
…とは言うものの我が日本も同じように、最近の物価高があるので我慢するしかないのでしょう

インフレ料金?

レストランの飲食料金に追加料金が掛かります
あるレストランのウェブサイトに、インフレの圧力と価格の上昇を理由に、新しい料金についての免責事項がありました
同社によれば、この料金は運用コストの増加を部分的に相殺するのに役立つと言います
また、顧客としてはこのインフレ料金が一時的なのか恒久的なのか心配ですね
ハワイレストラン協会によると、ほぼ全ての商品の価格が再び40%上昇したため、答えは不明であると述べました

どこにでもあるロコモコのプレートはコロナ前なら$10~$12くらいが相場でしたが今は$14~$16なんていうお店が主流になってきているようです

ホテル税

2021年12月上旬に市議会でホテル税の値上げが可決承認されました
これまで10.25%だったオアフ島のホテルの宿泊にかかる税は13.25%となり州税 (日本の消費税) の4.712%と合わせると18%近くになります

これとは別にリゾートフィーが1日に付き$20~$40掛かります
宿泊料金の20%以上が本来の宿泊費以外のものになってきております
また、あるホテルでは毎日行われていたベッドメイキング等のハウスキーピングを、隔日にしたり有料にしたりと、これも値上げなんですね

燃油サーチャージ爆上がり

原油価格の高騰と言えば、航空運賃に加算される燃油特別付加運賃 (一般的には燃油サーチャージと言われています) が凄い勢いで値上がりしています
JALの6月1日から7月31日までの発券分の燃油サーチャージが発表されました
ハワイ線では現状が片道12,700円なのに対して片道23,600円になります
往復で1人あたり47,200円が運賃にプラスされるようになるんですって !!

この燃油特別付加運賃は2ヵ月ごとに改訂されますが、世界情勢をみたら8月以降に金額が下がることは考えずらいですね
私の場合、6月のハワイ行きの航空券は3月に購入しておりますので、それだけで5万円以上お得になりました

どこまで行くのか円安

最近の為替相場を見るのがコワイ!
どこまで行くのでしょうか、果てしなく安くなり130円なんてアッという間に通り過ぎるのではないでしょうか

1995年頃は異常とも言える円高で$1⇒80円前後でした夢のようでしたね
こう円安が続くと渡ハしても、節約を心掛けなくてはと思います
しかし私の手元にあるドルは2019年6月に換金した現金をかなりの金額持っています
ちなみに当時のレートは107.08円でした
「いつか円安の時が来たら…」と先読みがここで活かせる時が来ました

最近の渡ハではカード支払いが多かったのですが、ここでやっと出番が巡ってきたようです

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