フラの深いお話し

hawaii
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フラダンスではない

今はどこにでも、フラ教室なるものがあります
きっとあなたのお知り合いにも、フラを習われている方もいらっしゃると思います
そこで今日は「フラ」について、お話ししましょう

出番前の日本からのフラ・チーム

まず、いつも気になるのですが「フラダンス」ではなく「フラ」です
フラ (Hula) はハワイ語でダンスまたは踊りという意味ですので、フラダンスでは「おどり踊り」になってしまいます

フラの歴史

堅いお話しで恐縮ですが、そもそもハワイでは昔から言葉での意思疎通は出来ていましたが…
文字が出来たのは1700年以降でした、江戸時代の中期ってところですね
初期の頃は象形文字のようなものであったようです
その後1820年に宣教師が来島し、言葉をアルファベット13文字で表すようになりました

文字の無い頃は昔話や言い伝え、神話などは歌にして、それに合わせて全身での踊りで物語を後世に残したのでした
そして、それがフラの誕生となる訳です

古典フラは心に響きます 写真:Kuni Nakai

一般的にポリネシアはハワイを始め、トンガ、タヒチ、サモア、アオテアロア (ニュージーランド)、イースター島を言います
それらの島々で踊られていた踊りを総称して「フラ」と呼んでいるようです
しかし腰みのをつけ腰を小刻みに激しく振るのはタヒチアン・ダンスで、正確に言えばフラとは違います

フラの大会

2011年6月に行われた「キング カメハメハ フラ コンペデション」を観る機会がありました
開場はワード地区にあるニール・ブレイズデル・センター (Neal S. Blaisdell Center)と言って、スポーツイベントやコンサートなどを行う巨大な施設で、そうそう大相撲ハワイ巡業もこちらの屋外アリーナで行われました

会場となったニール・ブレイズデル・センター

この大会はカメハメハ大王を偲び、ハワイ王国を統一したその偉業を称えるため、カメハメハ大王の孫であるカメハメハ5世が制定したハワイ州の祝日、キング・カメハメハ・デーの祝賀イベントの一環として行われます

キング カメハメハ フラ コンペデション

2日間にわたるコンペティションには、カヒコ (古典フラ)、アウアナ (現代フラ)、クプナ (シニア)、チャント (詠唱)、男女混合などの部門がありました
間近で観る本物のフラはそれはそれは神聖で、圧倒的な威圧感すらありました

フラのお話しをしましょう
古代ハワイには文字がなかった 西欧人が渡来するまではハワイには文字が無くアロハで代表されるハワイ語のみでしたその言葉に振りをつけたのがフラ (hula) になる訳です従ってフラには先祖よりの言伝えを物語にしたものが多くあります...

フラの暗い歴史

1820年代キリスト教宣教師がハワイ入りして以来、フラは何かと攻撃の的になっていました
邪教の踊りとか淫らな踊りなどとタブー視され、フラダンサーが地下活動を余儀なくされる時代が続いていました

カラカウア通りに建つカラカウア王

そのタブー時代に終止符を打ったのが、ハワイ王朝7代目国王カラカウアです
フラダンサーを宮殿に積極的に招き、公衆の面前で堂々と踊らせました
そして今日のようにフラを復活させたわけです

ワイキキのフラショー

フラ コンペデションのような特別な大会以外にも、ワイキキでは観光客向けに無料のフラショーを連日どこかで行われています
観光客向けと言っても、そのクオリティは高く大人の鑑賞に堪えるどころか、十分に納得するフラショーです

ビーチ・ウォークのフラステージ

ハワイに行かれたら、是非ともフラショーをごご覧ください

ワイキキの無料フラショー
それぞれの会場 ①⇒インターナショナルマーケットプレイス②⇒クヒオ・ビーチ③⇒ロイヤル・ハワイアン・センター④⇒ビーチウォーク ①インターナショナルマーケットプレイスのフラショー 約3年にわたる工事を終え...

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