果物天国
皆さんもよくご存じのことと思いますが、ハワイは一年中美味しい果物で溢れています
中でも「今」この時期 (日本で言うところの春から夏にかけて) が一年の中でも種類も多く、一番おいしいのではないでしょうか?
さて、皆さんはトロピカル フルーツと言えば、何を思い浮かべますか?
私は真っ先に思い浮かぶのがマンゴーですね、その理由は単に大好きだからです
そして、パイナップル、パパイヤ、バナナと続きます
今日はそんなハワイで味わうフルーツについてお話ししましょう
トロピカルフルーツの歴史
トロピカルフルーツは昔からハワイにあったわけではありません
ポリネシア人が船でハワイにやって来た西暦400年の当時、この地にあったトロピカルフルーツはほんの僅かだったようです
新しい種類の果物がハワイに紹介されたのは1778年、クック艦長はじめヨーロッパ人が初めて来島してからでした
現在ハワイにあるトロピカルフルーツの多くは、1835年より後に世界各地からさまざまな植物が持ち込まれたのです
そして温暖な気候により、いろいろなフルーツが栽培されて現在に至ってる…ってわけですね
フルーツあれこれ
世界の多様な食文化が集まり、ボリューム満点の料理からヴィーガン向けの料理まで、たくさんの「おいしい」が集まるハワイ
温暖な気候により、日本では珍しい亜熱帯や熱帯気候でのみ育つトロピカルフルーツも収穫されます
そこで、ハワイで食べて美味しかったフルーツを紹介しましょう
《マンゴー》
ベータカロチンをはじめビタミンAや植物繊維が豊富で、私にとっては肉主体になりがちなハワイでの健康維持には欠かせない果物です
原産地はインドやビルマなど東南アジアのようですが、ハワイには1809年にメキシコ経由でマニラからもたらされました
マンゴーで思い出しましたが、2007年6月家族で行ったハワイ旅行
妻と二人で登ったダイヤモンドヘッドからホテルへの徒歩での帰り道、キャンベルからカパフルへの道沿いの、あるお宅の前を通りかかった時、庭のマンゴーの枝が歩道にまで伸び、完熟のマンゴーが歩道上に落ちていました
上の写真はその時のマンゴーの木です
当然ですが、拾ってホテルの冷蔵庫で冷やして食べましたが、あのマンゴーが今までで最高に美味でした!!
《パイナップル》
宣教師の息子としてハワイに生まれたドール氏は、1901年にハワイアンパイナップル社を設立
1989年に皆さんも行かれたことのあるドールプランテーションをオープンしました
私は毎回ハワイに着いてすぐに、滞在中食べるパイナップルを購入し冷蔵庫で冷やします
「Hawaiian Crown Plantation」ここは自社農園で栽培された新鮮なパイナップルを売るお店です

《パパイヤ》
パパイヤはハワイのどこでも見かけられるのでは?と言えるほど実っている果物です
ファーマーズマーケットやスーパーにもよく並ぶパパイヤは、ワイキキ近辺ではカットされており、そのままホテルで食べることが出来ます
パンケーキのトッピングや「パパイヤボート」として種を取った後の窪みにフローズンバナナやグラノーラを入れるなど、さまざまな形で親しまれています
次回の渡ハの際は、地元で採れるフルーツを堪能してみませんか?
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