記念すべき50回目
今年の「ホノルル マラソン」は12月11日 (日) に行われました
まだ暗いアラモアナ ビーチパークを午前5時に打ち上げ花火を合図にスタート
市民ランナーにとって「一度は走ってみたい憧れの大会」にも挙げられるホノルルマラソン
その記念すべき第1回大会は、1973年に心臓病の医師であるドクターJ・スキャッフ氏の提唱で、162名のランナーが参加して開催されました
長距離をゆっくり走る事は、心臓病の予防とリハビリに非常に効果的であるという医学的な観点から、マラソン大会の開催が始まりました
以降、毎年12月の第二日曜日に広大なカピオラニ公園をフィニッシュ地点にした市民マラソン大会「ホノルルマラソン」が開催されるようになりました
特にフィニッシュ時間の制限を設定しない大会として今日まで継続しています
今年のホノルルマラソン
風光明媚なこのコースは、世界中のランナーの憧れの的です
ダウンタウンやワイキキ、東海岸のビーチ沿いのコースは美しく、時には🌈レインボーが掛かることもあります
沿道の応援を多く、ランナーの背中を押します
そのランナーも思い思いの仮装をして、走ることを楽しんでおります
昨年に続き今年も開催されるホノルルマラソンは、記念すべき50周年を迎えました
最近のハワイはワクチン接種も進み、COVID-19の感染者数も収まっており完全にコロナ禍以前の状態に戻ってきています
ただ、円安や物価高などの影響で、日本人を始めとするアジア圏の観光客数だけが完全に戻ってきていないのが現状です
コロナ前は約17,000名の日本人エントリーがありますが、今年の日本からのエントリーはわずか5,469名 (昨年は181名)でした
昨年の総参加者数は約16,000名で、今年は約28,411名の方が申し込んでいるそうです!
コロナ前の2019年は約33,000名ということで、コロナ前の日常が少しずつ戻りつつあることを示しているようですね
《上記人数にはフルマラソンのほかに、10Kラン&ウォークとカラカウア・メリーマイルも含まれています 》
今までのように気軽にハワイにやって来て、マラソンに参加する環境ではないですね
ウィナーは2時間14分41秒で、エチオピアの方がゴールされたそうです
毎年、完走者にはフィニッシャーズTシャツが贈られていますが、今年はグリーンでした
私とホノルルマラソン
私は過去に3回ほどこのホノルルマラソンを見たことがあります
いずれもワイキキのカラカウア通りですが、一度だけゴール地点のカピオラニ公園でゴール風景を見ました
ゴール後ランナーたちには、バナナやマラサダ、飲料など自由に摂れるようになっており、カピオラニ公園には後援企業の各社のテントが張られ、飲食やマッサージのサービスが受けられるようになっていました
この時は息子と孫 (9歳) がフルマラソンに出場し完走しました
そう言う私も、ホノルルマラソンにエントリーしたことはありませんが、このコースを (ホノルルマラソン開催時ではありませんが)歩いたことがあります
紫ラインが往路、オレンジラインが復路
2011年6月、初めから走る気はなく完歩を目指し、公式HPよりプリントアウトした地図を頼りに午前5時にアラモナナビーチパークをスタート
日も傾き始めた11時間30分後にカピオラニ公園にどうにか到着

64歳の無謀なチャレンジでした
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