ワイキキのパワースポット

hawaii
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癒しのチカラ

ハワイに行くと元気になる人も多いと思います
そう言う私もそのひとりです
ずいぶん前に他界しましたが、私の叔父も病気療養中の晩年はハワイで過ごしていました
日本から定期的に薬を届ける役があり、私たちは羨望のまなざしでその人を「ヤクの運び屋」と呼んでいました
ハワイは元気をもらえるスピリチュアルなスポットや、癒しパワーのあるスポットの宝庫です
オアフ島には古代から人々が、大切に守ってきたスポットが各地にあります
今日のお話しは数あるそんな場所から、ワイキキに滞在中に簡単に行けるパワースポット、ヒーリングスポットをご紹介しましょう
今まで気づかず通り過ぎていたかも知れませんが、ワイキキは実は凄いところなのです

BEST3

ワイキキのパワースポットBEST 3
…と書きましたが、パワースポットに順位を付けるなど、やっぱり恐れ多くて出来ません
順不同でお話しさせて頂きます
いやいやそれでもどこからお話しして良いか迷います、本当のところ順不同ほど難しいものはありません
今日のところは五十音順でいきましょう
①. カヴェへヴェへ
②. カフナ・ストーンズ
③. ダイアモンドヘッド
《ヴとフどっちが先だか判らなくなってきました…》

カヴェへヴェへ

聖なる海「カヴェへヴェへ」(Kaweheweheは、下の地図中央のワイキキのNO.1ラグジュアリーホテルのハレクラニホテルのビーチです

いやいやビーチと言っても、砂浜から数メートル先の海中です
海底の地層から真水が湧き出ているため珊瑚礁のない透き通ったゾーンができており、海水と真水が合流する神秘的な場所です

ワイキキはその昔、王族達の保養地だったという事をご存知でしたか?
良い気の集まる土地で11世紀くらいからハワイアンが集落を作り始め15世紀以降には王族も好んで滞在する場所になったようです
その事を証明すかのように「ワイキキビーチ」沿いには、今でもハワイ王朝にまつわる史跡が多く残されています

このカヴェへヴェへはハワイ語で「除去」を意味する言葉です
ハワイでは病いは過去に犯した罪の報いであると考えられていたため、この海で清めるためにリム・カラ (日本語名ホンダワラ) と呼ばれる許しを象徴する海藻で編んだレイを身に着けて海に入ることもあったそうです

また伝承によると、この海のあたりを中心に癒しのマナ (超自然的な力) がみなぎっていて、病人はこの海に神官と共に入って病気回復を求めて祈りを捧げたのだそうです

カフナ・ストーンズ

別名「ウィザード・ストーン」、または「カパエマフ・スローンズ」と言われています
デューク・カハナモク像とワイキキ交番の間にあり、柵で囲まれた大きな石が4つあるのをご存じですか?

これが「魔法の石 カフナ・ストーンズ」 (Wizard Stones of Kapaemahu)です

16世紀頃、タヒチから4人のカフナ (祈祷師) がハワイを訪れ、次々と病気の人々を祈祷で治療しました
やがてハワイを去る日が近づくと、人々の心の支えとして4つの大きな石に自分たちのマナ (霊の力) を注ぎ込み、ハワイを旅立ったという伝説があります
この4人は現代のカウンセラーと同じ役割も果たしており、悩みや思いを聞き、痛みがあれば祈りと共に患部に手を添え、植物を組み合わせて作った薬を患者に与えました

今でも万病を治す魔法の石として、人々がレイを供え祈りを捧げています
石のそばで静かにパワーを感じてみてください
不思議と心身が癒されるような気持ちになるかも知れません

ダイヤモンドヘッド

言わずと知れたワイキキのランドマーク
ワイキキからはちょっと離れていますが、232mの「ダイヤモンドヘッド」はどこから見ても絵になりますね

雨期明けの今の時期のダイヤモンドヘッドは緑に覆われていますが、夏ともなりますと薄茶色の勇壮な感じになります

年間100万人もの人々が訪れるダイヤモンドヘッドは、ハワイアンにとって非常に大切な場所で、1900年代初頭までに、神殿にあたる「ヘイアウ」が少なくとも4つあったとされています
この場所は王族や首長たちをはじめ、サーフィンをする人々が、海での安全を祈願しに訪れていた所でもありました

古代の人々が信じた神々の力も受け止めながら、山頂を目指してみてはいかがでしょうか

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