観光客の強い味方
一般的な海外旅行のツアーと違い、ハワイの場合は自由時間が多いのが特徴であり魅力ですね
でもハワイ初心者にとっては「地理が判らないから…」と行動がワイキキのみ、或いはオプショナルツアーに頼りがちになるようです
そんな時に強い味方になるのが、この『トロリーバス』です
トロリーバスと言っても、道路上空に張られた架線から取った電気を動力として走るバスではなく
窓にガラスがなく座席は横向きに座るタイプで、実はこのスタイルはその昔ワイキキを走っていた路面電車をモデルに造られたものです
公共の The Bus とは形状もルートも違います

4種類のトロリーバス
今、ワイキキ周辺で運行しているトロリーバスは4社あります
そのうち3つは旅行代理店や航空会社が運営するもので、残りのひとつは現地のトロリー会社が運営するものとなっています
①. Lea Lea トロリー
②. OLI OLI トロリー
③. レインボー トロリー
④. ワイキキ トロリー
①はHIS、②はJTB、③は日本航空社、そして④はエノアコーポレーション
よく見るとそれぞれバスの車体に書いてあります


ワイキキでよく見かける光景で、乗ろうとしているバスで運転手にカードを見せても乗車を断られていることがあります
自分の旅行社でないバスには乗ることが基本的には出来ないのです
パックツアーの場合は事前に説明されていると思いますが、ホノルル到着後の寝不足の思考では理解できずにいることは十分に想像できます
ワイキキトロリー
どこのパックツアーで来たのかなどは関係なく、誰でも利用できるのがワイキキトロリーです
これは現地の企業 (エノアコーポレーション) が運行している私営のトロリーです

このワイキキトロリーには、ルート別に6ラインあります
ピンクラインはアラモアナとワイキキを巡回する
ブルーラインはオアフ東海岸絶景コースを走る
レッドラインはダウンタウンからチャイナタウン、そしてカカアコに行く
グリーンラインはホノルル動物園から水族館、ダイヤモンドヘッド周辺を通ってカハラモールまで行く
イエローラインはカフェカイラやレナーズ、セーフウェイなどカパフル通りを走る
パープルラインはパールハーバーまで行く
トロリーバスの乗降口にそれぞれの色の旗が出ています
無料で乗る方法
①から③のトロリーにはツアーの会社でカードなど配布していると思います、そして乗車時に運転手にカードを提示をするだけで無料で乗れるようです
ワイキキトロリーの乗車券はTジョイ ギャラリア1階奥にワイキキトロリーの乗車口の横に発券口があります、料金は1ラインのみや全ライン乗り放題など、また1日券~7日券まであり、いずれにしろインターネット購入がお得のようです
特にピンクラインに関してはJCBカードかアウトリガー系列 (オハナ系列を含む) のホテルのルームキー (カード) を見せるだけで無料乗車ができます
また③のレインボー トロリーにはJALPAK利用者なら全ルートを無料で乗ることができます
またJALPAKを利用しない場合、個人運賃、またはマイル利用で日本からハワイへJAL便で行く場合、事前に無料で作れるJALOALOカードを提示すれば、アラモアナルートのみ無料で乗ることができます
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