日本の皆さんゴメンナサイ
日本の皆さんには申し訳ないようなイイお天気が続いているワイキキです
早朝こそマノアの山あいの町は雲が掛かっていますが、陽が頭上に差し掛かるころには雲も切れて、皆さんが思い描く碧空が広がっています
間近で見るダイヤモンドヘッド
気温は27℃と発表されていますが、それは観測ポイントが空港周辺のためで、ワイキキの日中ビーチでは優に30℃は越えているでしょう
もうジリジリくる暑さです
コウラウ山脈から超えてくるトレードウィンド (貿易風) により、湿度は抑えられカラッとしたいつものワイキキです
Tシャツを洗濯しても、クローゼット干しにしたら一日で乾きました
KCCの歴史
いよいよ本題に入りましょう
毎週土曜日の7:30~11:00はKCCでファーマーズマーケットが開催されます
ハワイ最大の規模で、ベンダーさんは100テント以上のようです
そもそもこのKCCファーマーズ・マーケットは2003年に生産者と商店主と大学の理事の3人が始めたものでした
KCCとはカピオラニ・コニュニティ・カレッジはKapiolani Community Collegeの略で、訳すとカピオラニ地区にある地域社会短期大学となり、その駐車場で行われている朝市のことになります
この朝市が今のような大人気イベントになることを、その時は誰が想像したでしょうか?
そして、今ではカイルア、マノア、カカアコ、ハレイワなどでも行われています
観光客の多いワイキキでは、ハイアット・リージェンシーH、インターナショナルマーケットプレイス、ビーチウォークなどでも、曜日を変えて開催しています
ワイキキではすぐ食べられるものや、お土産が多く売られています
私が初めてKCCに行ったのは2010年12月で、その数年前よりネット情報として気になっていました
日本のお祭りの屋台のような賑わいで、コレは人気が出るなと思いました
前回は2018年10月ですから、コロナで休止期間がありましたが約5年ぶりとなりました
KCCの人気店
ファーマーズマーケットと言うからには、農家の方々が朝採れの野菜類を売っているかと思うと、野菜・果物は全体の10%くらいです
その中でも行列を作っているのが、「KONA ABALONE」のハワイ島コナ産の小ぶりのアワビです
お好みでお醤油やバターでその場で食べられるところがイイですね
他には焼きたてのポルチギーニ・ソーセージ、フレッシュジュース、アサイボウル、プレートランチ、搾りたてのさとうきびジュースなどには行列が出来ていました
今は無くなってしまいましたが、以前はフライド・グリーン・トマトが一番人気でしたね
メリー・モナーク
「メリー・モナーク」って何のこと?
直訳すると「陽気な君主」となります
ハワイでは一時期、キリスト教宣教師によってフラが禁止になっていました
それを復活させたカラカウア王で、メリー・モナークは彼の愛称です
カラカウア王の業績を称えるためのフラの世界的な大会で、毎年春のイースターから1週間ハワイ島ヒロで開催される権威ある大会です
この1週間ハワイ島の「メリー・モナーク・フェスティバル」は、世界のフラ愛好家の注目を集めておりました
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