ファーマーズ・マーケット?
今やハワイ州各地で開かれているファーマーズ・マーケット (以下=F・M)は、225ヵ所にのぼるようです
出店者規模は4~5軒の小さな規模のものから、200軒にもなる巨大なものまで様々
日本でもありますが、ご近所の農家数軒が野菜などを持ち寄り始めたものと思われます
現在の多くのF・Mは、1973年当時のホノルル市長が地元の女性グループの声を汲み上げ、市が開催をサポートすることで始められたプログラムのようです
KCC F・M

昨今のようなF・Mの火付け役は「KCC」でしょう
ダイヤモンドヘッドの麓にあるカピオラニ・コミュニティ・カレッジ (Kapi‘olani Community College=略してKCC) の駐車場を利用しての大規模なF・Mは、観光客にターゲットを絞った全く新しい発想のF・Mで、従来の朝市のイメージが大きく変わりました

ワイキキのF・M
観光客の多くが宿泊するワイキキのF・Mはいくつかあります
プレートランチやフルーツなどF・Mで買ってホテルの部屋で食べる、またはお土産を買うなど需要は多くあります

上の写真は下のブログではお話していませんでしたが、ワイキキのロングス・ドラッグス (バンクオブハワイビル)前のF・Mの開催案内です
こちらは出店者も多く、ワイキキ滞在の旅行者には人気です

オアフ島のF・M
基本的に何の商売でもお客のいないところでは成り立ちません (通販などのネット販売は例外として)
観光客はいなくても、地元の人相手のF・Mはまだまだあります

カカアコのF・Mは通りを挟んだ場所へ移動しました
ニール・ブレイズデル センターというコンサートホール前で開催されている、ホノルル・ファーマーズマーケットは地元の人々に絶大な支持を得ており、特に調理済みの料理や野菜果物が強いようです
ちなみにニール・ブレイズデルとは地元の有名歌手の名前のようで、同センターはアリーナとスタンドのある室内会場になっており、以前に大相撲のハワイ巡業やエルビス・プレスリーの公演が行われた会場です
私もここへはキング・カメハメハ・フラコンペディションを観に行った記憶があります、F・Mは会場周辺の芝生上で行われています

その他のF・M
特にお話しておきたいF・Mはカイルアタウンファーマーズマーケット
カイルアの町自体はそれほど大きな町ではありません
スーパーのホールフーズやダウントゥアース、ロングス・ドラッグスなどが集まる所で、F・Mが開催されているので地元の人達には好評です
日曜日の午前中に開催されており、ハワイ感あふれる素敵なローカル気分を楽しむ事ができます

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