上の写真は第七代ハワイ国王カラカウア国王 (出典=Wikipedia)
国王は意外に短命
下の表はハワイ国王の初代から第八代国王です
左から肖像画⇒名前⇒在位期間⇒没年齢

カメハメハ大王から5世までは血縁関係が有り
2世と3世はカメハメハ大王の息子、4世と5世は孫にあたる
2世・3世には子供がいない、4世の息子は幼い頃他界し自身も29歳の若さで亡くなる、5世は生涯独身で子どもはいない
ここでカメハメハの家系は途切れ、それ以降の国王は限られた人達による選挙で決められた
1873年ハワイ王国初めての選挙によりカメハメハ1世の兄弟の子孫であるルナリロが王位を継ぐ
しかしルナリロは王位についてから約1年で亡くなる
1874年の選挙でカラカウアが7代目のハワイ国王となる
カラカウア王はハワイ経済のためアメリカと積極的に交渉
また外交関係を改善するため世界一周し各国を歴訪
この際日本に立寄り移民労働者の受け入れ交渉
しかしながら1887年アメリカ系移民を中心として王政の廃止とアメリカ合衆国への併合を求めるクーデター勃発
1891年カラカウア王療養先のサンフランシスコにて逝去

ますます混沌としてきたハワイ王国はどうなるのかは、また明日…
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