シェーブアイスとは
改めて説明するまでもなく、皆さんご存じの通り「シェイブアイス」とは削る (Shave) と氷 (Ice) を意味します
厳密にいうと日本の「かき氷」もこの中に含まれますが、日本のかき氷との違いはまず氷のきめ細やかさです
口に入れると一瞬でふわっと溶けてしまう、はかなさを持った繊細な氷が特徴です (最近は日本でもこのタイプは多くなりましたね)
ハワイではお店によりますが、シロップが何十種類もある店もあり、好きな組み合わせがチョイスできます
もう一つの特徴は、後ほどお話ししますがトッピングですね
始まりは…
1951年、ハワイ島出身の日系人のマツモトさんがオアフ島のハレイワで食料雑貨店を開業しました
当代店主のマツモトさん
日本から取り寄せた氷削機で削った氷にカラフルなシロップで虹色にしたものを提供したのが始まりと言われています
最近は地元紙のアワードを受賞し続ける有名店のようです
今日までに進化を遂げたシェイブアイスはカラフルさもさることながら、トッピングも進化しています
一般的には、自家製の七色のシロップ (多いお店では40種類)、あずき、抹茶、練乳、アイスクリーム、モチ、フルーツなどがあります
変わったところでは、プリン、きな粉、黒蜜、イクラのような粒々のポッピングボバなど想像すらできなかったものをトッピングしています
これらを自由に組み合わせることにより、無数の味が楽しめるようです
私もカパフル通りの「ワイオラ シェイブアイス」で、プリン+アイスクリームのトッピングを、ワイキキでは台湾発の「アイスモンスター」で抹茶+黒蜜を食べました
マツモト シェーブアイスへ行った
以前は (1997年5月) ⇩こんな感じでした
2022年9月に新店舗になって初めて行きました
店の外の行列で待つこと15分、行列のわきにはメニュー看板がでており、待っている間に注文を考えられるようになっています
私たちの注文は右上のCOMBINATIONSからMATSUMOTO’SのSmall (3.50ドル) を選びました
MATSUMOTO’Sはレモン・パイナップル・ココナッツの3つのフレーバーです
店内でオーダーと支払いを済ませると、シェイブアイスが待っていました
かき氷機で削った細かな氷をボウルですくい、カップに乗せシロップをかけるだけですが、暑いハレイワで食べるシェイブアイスは、ことのほか美味しくクールダウンしました
人気の秘密
日本人観光客が多いのは、TV番組の「モヤモヤさまーず」で何度も取り上げられている効果かと思われます
お店の一部はお土産屋さんになっていて、色々グッズを売っています
ロゴ入りTシャツやオリジナルデザインの可愛いTシャツもいっぱい!
ノースショアへのドライブの途中に立ち寄るには持ってこいのお店ですね
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