HOLOカードの使い方

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オアフ島の足

ローカルの方々にとっても、旅行者にとっても The Bus は便利な交通手段です
ハワイ州唯一の公共交通機関になります
《実は十数年前に The Boat と言う公共交通機関が一時期だけありました、あいまいな記憶ですがエヴァビーチ ⇔ ダウンタウン間の船だったと思います》
オアフ島内に100以上の路線 (通勤時間路線含む) があって、毎日20万人以上の人々が利用するハワイの貴重な移動の足です

オアフ島を網羅するバスのネットワークは、全米でも上位に入るくらい充実しています
ワイキキでは3ブロックに、ひとつバス停があるくらいに便利で、安い料金で気軽に乗り降りできます

Bus チケットの変遷

バス料金は片道いくらの単一料金設定があり、私の古い記憶では$0.60の頃を覚えています
その頃は「トランスファー・チケット」と言うのがあり、乗車時に運転手にその旨を伝えると、2時間以内1回のみ乗り換えのできるチケットがもらえました
オアフ島を The Bus で一周する際でも、これがあれば$0.60で一周できました

左側の数字は最終乗車時間が示されます

2017年10月からはこれが廃止となり
運賃もいつの間にか片道乗車料金は$2.75、トランスファー・チケットに代わって1日乗り放題$5.50の「ワンデーパス」が登場、これは便利に使えました

曜日によって色が変わります

そして今はHOLOカード

2021年7月より登場したのが、電子乗車カード「HOLOカード」 (HOLO Cardが登場
日本の各鉄道会社で使用されているICカードのように、入金済みのカードをタッチして運賃を支払うことができ、オンラインで作るアカウントからチャージや残高の確認などが可能です


このホロカードは将来的には建設中の高架鉄道の支払いにも使用できるようになるとか
実は、今までにもホロカードはありました
バスの料金箱の隣りにSuicaのカードリーダーのようなものはありましたが、旅行者はほとんど使用しておらず、普及率はイマイチだったようです
コロナ禍中の2021年7月からは紙製のバスパスの販売が終了しました
現金払いがなくなり、HOLOカードのみの支払いに変わりましたが、運賃は変更なく大人$2.75、子供 (6~17歳) $1.25
1日$5.50しかチャージされないので今までの1Day Passと同じことになるそうです
チャージはABC Storeでもできるので便利ですね

HOLOカードの乗車時の使い方は、運転席の横にあるカードリーダーにタップするだけでとても簡単です

タップは乗車時のみで降車時には必要ありません
同日に2回以上乗車すると自動的にワンデー・パスの扱いになり、翌日の午前2:59まで何回でも乗車できます

私はまだHOLOカードを使用したことがなく、よく分からないことだらけです
でもHOLOタイプのシニアパスやマンスリーパスなどがあるようで楽しみです
こんど渡ハした時に、しっかりと勉強してきます

《参考資料:HOLO Cardホームページaloha street》

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