ホノルル・マラソンの歴史
日本の市民ランナーにとって「一度は走ってみたい憧れの大会」にも挙げられるホノルルマラソン
日本人参加者は今や全参加者の半数を超える年もあるほど、毎年TVでは録画放映されているし、私たち日本人にはなじみの深い大会となりました
まさに海辺と虹に癒されながらのラン、そしてカピオラニ公園でのフイニッシュは出来ることなら私も走りたい!

その記念すべき第1回大会は1973年12月16日、意外にも心臓病の医師であるドクターJ. スキャッフ氏の提唱で「長距離をゆっくり走る事は心臓病の予防とリハビリに非常に効果的である」という医学的な観点からマラソン大会が始まりハワイ州在住のジョギング愛好家などを含めた162人によって行われました
今年はその47回目になるハズでした…
12月開催を断念
毎年12月の第2日曜日に開催されておりました同大会も、本年はご案内のようにコロナ禍で「JALホノルルマラソン2020」の12月開催は断念せざるを得ない状況になってきました
去る10月23日にホノルルマラソン協会は以下のように発表しました

これまでホノルル市政府及びハワイ州政府と多くの協議や検討を重ね、本年12月13日の「JALホノルルマラソン2020」開催に向けて、全力で新型コロナウィルスへの対応策を含めて準備を進めて参りました。
しかしながら、現下のハワイ州ホノルル市郡における状況において、ホノルルマラソンの大会運営に必要な公道・公園使用等を含め許認可の獲得をすることが困難と判断し、本大会の2020年12月13日(日)の開催を断念せざるを得ない状況となりましたのでお知らせ申し上げます。

2020年大会の延期開催 (2021年上期) または開催中止については今日現在協議中とのこと
ハワイ在住者の声
日本からの多くのマラソン参加者やその家族の方など、皆さんガッカリされているようですが…
このコロナ禍により観光事業によって成り立っているハワイの経済は、今や瀕死の状態でワイキキではレストランの閉店など相次いでおります
観光が遮断されていたハワイ州においてハワイ経済の復興の意味からも開催を望んでおられる方も多くおられたことも事実です

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