プレートランチとは
私たちは普通に「プレートランチ」と言っていますが、改めて聞かれると何と説明したらイイのでしょうか
Wikipediaによりますと、アメリカでも特にハワイ州でポピュラーな軽食スタイルで、一枚の皿に一食分の食事を盛りつけたもののことをいう
…と書いてありましたが、軽食スタイルがちょっと引っ掛かります
そのほとんどがヘビーで、小食の私などはひとりで食べるのに大盛過ぎです
ちなみにプレートランチを移動販売している車を、ハワイではフードトラックと言います
プレートランチだけではなく、マラサダやアイスクリームもフードトラックで売られています
ちなみに日本ではキッチンカーと呼びますが、フードトラックの方がカッコイイですね
プレートランチの定義
下の写真のように、主食に副食がセットになったもので、日本で言えばお弁当がそれです
コロナ前までは10~15ドルでしたが、今では15~20ドルがほとんどで、それ以上の高級なプレートランチもあります
典型的なプレートランチでは、まずアイスクリーム用のスクープで2つの白飯と1つのマカロニサラダの山を作り、残ったスペースに1~3種類程度の料理を盛り付ける…だそうです
その場で食べることも出来ますが、持ち帰って公園やビーチ、または私のようにホテルの部屋で食べることも出来ます
かつては紙やプラスチックの平皿が用いられたためにこの名ですが、近年では発泡スチロール製の四角いランチボックスが使用されることが増えています
しかし、特に最近はプラスチックによる環境汚染問題、とくに海洋プラスチック問題に注目が集まっており、自然に還る器として再度紙類を使った容器も徐々に出てきております
1900年代のハワイでは、プランテーションで働く各国の移民労働者たちがおかずを持ち寄って交換したことから始まったと言われています
こんなものがあります
★ 1/2ステーキとガーリックシュリンプ (21.75ドル)
ワイキキのロイヤルハワイアンセンターのフードコートにある「Champion’s Steak & Seafood」
ステーキとガーリックシュリンプ両方食べられて大満足
★ モーニング プレート (3.80ドル)
ダイヤモンドヘッド登山口近くの「ALOHA Cafe Pineapple」
2022年9月でこの値段は衝撃でした
★ チキンカツ プレート (12.95ドル)
ハワイではどういう訳かカツと言えばチキン
「Me BBQ」ではメインのおかずのほかに、マカロニサラダやコールスローやキムチなど4品チョイスできるのも魅力
ハイアットリージェンシーH裏、クヒオ通りに面したピンクのビル1階
★ ガーリック アヒポケ (21.15ドル)
美味しいお店が揃うモンサラット通りの「Pioneer Saloon」
日本ではまず無いであろうマグロのサイコロステーキをガーリックで味付けしています
わかめご飯をチョイスしたヘルシー食
★ ガーリックシュリンプ (15.40ドル)
ノースショアのハレイワはガーリックシュリンプ店が多い
「Camaron」では他とはちょっと違った白いソース、ヤミツキになる味です
★ ミックス プレート (11.50ドル)
カパフル通りの「Rainbow Drive-in」はオバマ元大統領も帰ハするたびに来店するとか
中でもフライドチキン、マヒマヒのフライ、とんかつ、焼肉の入ったミックスプレートは一番人気
ここに挙げたのはほんの一例です
まだまだハワイには数限りなくプレートランチがありますので、次回の渡ハの際には自分好みのプレートランチを探してみてください
それにしても、「ほっともっと」「ほっかほっか停」がハワイにあったらなぁ…といつも思います
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