8つのビーチの名前
皆さんは『ワイキキビーチはどこですか?』と聞かれて明確に答えることが出来ますか?
俗に言われているワイキキビーチって実は無いのです
これからそのお話をしましょう
Waikiki Beach とは三日月形に並ぶ8つのビーチの総称で約3kmもの長さがあります
このようにワイキキビーチとは総称であり、特にワイキキは地名でもなくエリア名なのです
今回は特に私たちになじみの深い6つのビーチについて、ヒルトンホテルからダイヤモンドヘッドに向かって説明しましょう


①. デューク・カハナモク・ビーチ
(Duke Kahanamoku Beach)
「ヒルトン・ハワイアンビレッジ・ホテル」前のビーチでその名が示すようにサーフィンの神デューク・カハナモクが幼少期に過ごしたビーチ
波も穏やかでそばのヒルトン・ラグーン (人工の海水池) と共に小さいお子さんでも楽しめるビーチ、金曜日の夜はここから花火が打ち上げられます

②. フォート・デ・ルッシー・ビーチ
(Fort DuRussy Beach)
アメリカ陸軍専用ホテル「ハレコア・ホテル」前にあるビーチのため、そこに宿泊しているアメリカ人が多く利用しているビーチ
波打ち際からの砂浜が広く芝生や木陰もあり、トイレ、シャワー、売店、ビーチバレー用のネットやバスケットゴールなども設置してあります
また海に向かっての桟橋もある私の好きなビーチ

③. グレイズ・ビーチ
(Gray’s Beach)
ハレクラニホテルの前にある小さな浜辺がグレイズ・ビーチ
実はこのビーチは「カヴェヘヴェヘ 」(KAWEHEWEHE) と呼ばれるパワースポットで、地層から真水が湧き出ているため珊瑚礁のない透き通ったゾーンができており、海水と真水が合流する神秘的な場所です
古代ハワイアンが病気を治すために浸かっていたこの聖なるカヴェヘヴェヘにぜひ体を浸してみてください

④. カハロア&ウルコウ・ビーチ
(Royal Hawaiian Beach)
これぞワイキキ・ビーチと言っても過言でない華やかなエリアです
高級ホテルが並ぶ絶好のロケーション、そのため各ホテルのプライベートビーチでは色とりどりのパラソルが出ており、一層リゾートの雰囲気を盛り上げています
ここにはトイレもシャワーもありライフガードもいます

⑤. プリンス・クヒオ・ビーチ
(Prince Kuhio Beach)
ワイキキ交番の裏からホテルが切れるカパフル通りまでの言い、一番人の多いビーチではないでしょうか
特に防波堤があるためにお子様でも安心して海遊びが楽しめるビーチ
東の端には桟橋もあり良い撮影スポットになっております

⑥. クイーンズ・サーフ・ビーチ
(Queen’s Surf Beach)
このエリアはサーフィン禁止のためか、海中を泳ぐ魚が上から見えるほど海の透明度が高く、ゆっくりと海水浴を楽しみたい人にはおすすめのビーチ
また最近はやりのハワイ発祥のSUP (スタンド アップ パドルボード) やサーフボード上でのヨガ (サップヨガ) を楽しむ方も多いようです

あと2つのビーチはダイヤモンドヘッドの麓付近の観光客はあまり行かないビーチになります
⑦. カイマナ・ビーチ
(Kaimana Beach)
⑧. アウトリガー カヌークラブ ビーチ
(Outrigger Canoe Club Beach)
このようにワイキキビーチとひと口に言ってもいろいろなビーチがあり、ワイキキビーチはそれらの総称なのです
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